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正常値でも油断できない!?「血圧サージ」に要注意!

「血圧サージ」

あまり聞き馴染みのない言葉ですが、最近の研究で注目され始めた「血圧」の新たな危険な症状をこう呼ぶそうです。

私自身もつい最近になって知った言葉なのですが、高血圧の方はもちろん、血圧が正常値の方にも危険性があるということで、かなり気になる症状ではあります。

そこで、今回は「血圧サージ」について詳しく調べてみました。

・「血圧サージ」とは?

「血圧サージ」とは「血圧」と高波を意味する言葉「サージ」とを組み合わせた造語です。

血圧が1日の中であるタイミングだけ高波の様に上昇を繰り返す様子から、この名前が付けられたそうです。

この症状は、1日のあるタイミングだけ血圧の急変動が起こり、異常な上昇や下降を繰り返すことで血管にダメージを与えてしまうそうで、高血圧の人はもちろんですが、血圧が正常な人にも発生し、脳卒中や心臓病などのリスクが知らず知らずに高まっていくということです。

・「血圧サージ」を見つけるには?

血圧は健康な人でも、1日の中で波のようにゆるやかに上昇や下降を繰り返し変動しているのが普通ですが、「血圧サージ」の場合、早朝や深夜などある時間帯だけ高波(サージ)のように急上昇、急降下している人の場合、その間血管に急激な負荷がかかり、血管に傷がついたりすることで、命に関わる病気のリスクが高まります。

もともと血圧が高い人は、十分に注意が必要ですが、健康診断などで血圧が正常値であると診断された人にも危険性があることを認識しておきましょう。

通常の健康診断は日中に行われるため、早朝や深夜の血圧が高いかどうかは判断できません。

日中は正常値でも自宅で朝や夜に血圧を測ると高い数値が出る「血圧サージ」が疑われる人は、日中の血圧が正常値の人の10~15%存在し、その数は、約600万~900万人もいるとされています。

「血圧サージ」は1度や2度の測定で高い数値が出たからといって、即処置が必要になったりするものではありませんが、通常の健康診断などの検査では正常値である場合が多く、なかなか「血圧サージ」であるということを見つけにくい点に注意が必要です。

気付かずにそのまま長期間「血圧サージ」が繰り返されていると、血管にダメージが蓄積され、脳卒中や心臓病などのリスクが高まってしまいますので、早期発見という意味でも30代から、家庭での朝、晩の血圧測定を行うことがオススメです。

特に測定のタイミングとしては、交感神経が活性化しやすく、「血圧サージ」が起きやすい早朝に測定することをオススメします。

普段、血圧が正常値の人の場合は、起床後1時間以内に血圧を2回測り、その平均値を記録し、健康診断で血圧に問題がないのに、上が135mmHg以上、下が85mmHgをたびたび超えているようなら「血圧サージ」の可能性が高いといえます。

高血圧の方の場合は、正常値の人と同様の計測方法で5日間程度、続けて血圧を測定し、最も高い時と低い時の差が20mmHg以上あるようなら「血圧サージ」の可能性を疑う必要があるので、普段の食生活や生活習慣を見直したり、血圧測定の記録をかかりつけの医療機関などに持参し、医師に相談することをオススメします。

・「血圧サージ」が起こる原因は?

あるデータによると高血圧の人は正常な人の約1.4倍も脳卒中や心臓病などの重大な病気になりやすいこと分かっていますが、日中の血圧が正常値の人でも「血圧サージ」の可能性がある人の場合は、そのリスクは約2.5倍まで上昇するということも分かって来ています。さらに「高血圧+血圧サージ」の人の場合は、リスクは約4倍まで上昇するということです。

「血圧サージ」が起こる原因としては、「交感神経」の働きが関係しているといわれていて、人間の血圧は通常、日中は体の活動をしやすくするために朝から日中にかけてゆるやかに上昇し、夕方以降は夜にかけて休息のために低下し、眠気を感じる頃には最も低い値の近くまで下がっていきます。

この血圧の変化をコントロールしているのが『交感神経』で、交感神経の働きが何らかの要因で過敏になると、朝に必要以上に血圧が上昇してしまったり、夕方から夜にかけての休息すべき時に逆に血圧が上がってしまったりすることで「血圧サージ」としての症状が出てしまいます。

この『交感神経』の働き狂わせる要因となるのが、「飲酒」「塩分の多い食事」「喫煙」「不眠」「ストレス」などがあり、どれも高血圧の要因となるモノばかりだということが分かってもらえると思います。

また、こうした生活習慣や食生活の乱れなどの要因に加え「睡眠時無呼吸症候群」が起爆剤となり「血圧サージ」が起こることも確認されている。これは、睡眠中に呼吸が止まることで『交感神経』が活性化し、血圧が急激に上がってしまったためだと考えられているそうです。

・「血圧サージ」は朝の行動に注意しよう!

自分が「血圧サージ」と診断された場合には、基本的に高血圧の場合と同じで、減塩や禁煙などの食生活や生活習慣の改善や有酸素運動などで運動不足の解消を行うことで改善が期待できるということです。

しかし、特に気を付けなければならないのが「血圧サージ」が起きやすい、【朝の行動】です。
起床後にどうしても時間に追われて行動することで、食事を短時間で済ませたり、通勤などで急いでしまったり、過度なストレスを感じたりすることは、どれも『交感神経』の活動が高まってしまう原因になり、その結果「血圧サージ」を引き起こしてしまいます。

なので、【朝の行動】には十分に注意し、余裕を持って行動することで「血圧サージ」の危険性を遠ざけることができます。

いつもより少し早く起きて食事やトイレ、洗顔、着替えなど、行動の一つ一つの間に余裕を持ち落ち着いて行動できるようにしましょう。

今回の下げ活ポイント

今回の下げ活ポイントは【朝こそ余裕を持って、血圧測定を日課にしよう】です。

「血圧サージ」は朝に起きやすい・・・このことは記事を読んでいただいて、分かっていただけたと思います。

そして「血圧サージ」を見つけるには、朝の血圧測定が大切になってきます。

私も含め社会人にとって朝は本当に貴重な時間であり、ついバタバタとしてしまいがちですが、朝に余裕を持つことは「血圧サージ」になる可能性を低くしてくれます。

そこで、朝に血圧測定をすることを日課にして、起床後に座って落ち着く時間を作れるような朝を過ごすことを目標にしてみましょう。

15分でも10分でも、早く起きることで「血圧サージ」の先に待っているかもしれない『重大な病気』から、身を守ることが出来るかもしれません。

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